地べたからメッセージを広げる強み

地べたからメッセージを広げる強み~知的障害者自らが社会に発信する意義
 日本新聞協会の発行の月刊誌「新聞研究」11月号で、NHKハートネットTVの熊田佳代子チーフプロデューサーが、パンジーメディアの立ち上げと、ハートネットTV「私たちは発信する~パンジーメディアの挑戦」の番組制作を振り返りながら、当事者発信の意義について書いてくださっています。
熊田さんは当事者発信の意義は、「当事者の思いが他者のフィルターを通さずに出ること」と「発信することによって、当事者自らが力がつくこと」の二つだと分析しています。そのうえで、既存メディアが当事者発信とつながり協力することで、結果として共生社会に近づくことになるのではないだろうか」と締めくくっています。
パンジーメディアは、11月で15回目の配信をすることになります。未だに試行錯誤の日々が続いていますが、その活動に意義と方向性を示してくれたことにとても勇気づけられました。
熊田さん、ありがとう。
「新聞研究」は、日本新聞協会で取り寄せることができます。
「当事者発信の大切さ」。ぜひ読んでください。