お知らせ

2022年9月5日
パンジーメディアブックスより、新刊が出ました!

表紙:『幸せな生き方は 知的障害者から学んだ―幸子と美咲と私の物語』

『幸せな生き方は 知的障害者から学んだ』
-幸子と美咲と私の物語-

林 淑美 (著) 
Kindle版/価格 300円
https://www.amazon.co.jp/dp/B09X1N738K

幸せな生き方を知的障害者から学ぶ

知的障害者を育てているお母さんに自分の人生を楽しんでほしい

知的障害のある美咲さんは、中学2年生です。今日も、母親の幸子さんが自転車の後ろに美咲さんを乗せて、私の前を通り過ぎて行きます。きっと学校に行くことを渋った美咲さんを送って行ったのでしょう。幸子さんは障害のある美咲さんに振り回されながらも、がんばって育てています。
そんな幸子さんでも、時々、ドッと疲れがあふれてしまうことがあります。私はがんばる幸子さんを見ていると、美咲さんへの思いが強すぎて、美咲さんがリラックスできていないと感じる時もあります。
幸子さんには、幸子さんの人生があります。私は、幸子さんのような知的障害のある子供を育てている人も、自分の人生を楽しんでほしいと思っています。その一歩を踏み出す、小さなきっかけになってほしい。そう思って、この本を書きました。
この本は、私がいつも相談にのっている幸子さんに向けて書いています。でも、同じように知的障害のある中高生の子供さんを育てているお母さんたちにも、読んでもらいたいと思っています。もしかすると、子育てを悩んでいる人にも役に立つかもしれません。

みんなが自分らしく暮せる社会をめざして

幸子さんは、知的障害のある美咲さんが生まれたことや、彼女が反抗ばかりしてくることなど、それをすべて自分のせいだと思って、自分を責めることがあります。
でも、それは幸子さんのせいでしょうか?
いいえ、違います。ところが、幸子さんと同じように自責の念を感じているお母さんと、私はこれまでにたくさん出会ってきました。
この本を読み終わるころには、「なぁんだ。私が悪いと思って自分を責めていたけれど、私だけががんばる必要はないんだ。美咲が美咲らしく暮らせるような社会をめざして、みんなで活動をすればいいんだ」と感じ、ふっと気持ちが軽くなっている幸子さんを目にすることでしょう。
あなたも幸子さんのように助け合える仲間がいたら、きっと自分の人生を楽しむことができます。

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