創思苑のこと

ごあいさつ

「誰もが生きられる社会」をめざして、
これからも歩み続けます。

私たち「創思苑」(そうしえん)は、知的障害を持つ人たちが「どんなに障害が重くても地域で普通に暮らす」ことを支援するため、東大阪を拠点に活動を続けています。人の思いを創る場にしたいとの願いをこめて名づけた創思苑は、1993年に運営を開始して以来、現在は、4つの拠点事業所とグループホームなどを運営しています。創思苑とともに人生を歩んでいる知的障害を持つ人は、現在100人を超えています。

その活動の軸には“ピープルファースト”の理念があります。ピープルファーストとは、海外の当事者たちとの出会いによって知ることになった、知的障害を持つ人たちの「自立生活」と「当事者主体と自己決定」の実践であり、私たちの活動の原点になっています。

一方、入所施設でくらしている人たちは未だに多く、知的障害を持つ人への虐待も後を絶ちません。今後は、これまで培ってきた実践を他の地域に広め、一人でも多くの知的障害を持つ人たちがピープルファーストを知り、自立生活が実現するように活動していきたいと思っています。

私たちは「誰もが生きられる社会」をめざして、これからも歩み続けます。
 …社会的に弱者だと言われている人たちが生きられる社会は、誰もが生きられる社会です…。

林 淑美(写真)

社会福祉法人 創思苑
理事長 林 淑美


 

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