知ることの向こうに見えるもの

最近うれしいことに、「去年の活躍はめざましかったね。今年も期待しているよ。」という言葉を頂く機会が増えました。

確かに、昨年は、ドキュメンタリー映画「あいむはっぴぃ!」の上映会を皮切りに、映画だけでは伝えきれなかったものを、もっと多くの人たちに届けたいと思っての本の出版。インターネット放送の開局。そして年末にはNHKのハートネットでパンジーの活動が取り上げられました。これらの活動は、パンジーはもちろんのことですが、知的障害を持つ人たちがどのような生活をし、どのようなことを考えているのかを知ってもらうためです。

しかし、まだまだ多くの人は、知的障害を持つ人たちのことをあまり知りません。情報が届いてないために、自分たちとは関係ない人だと思ったり、知的障害を持つ人たちのことを、何をするかわからない人だと思ったりしている人もいます。

私たちは、今年も、より多くの人に知的障害を持つ人たちのことを知ってもらうために発信し続けます。そして、一人一人の歩みは違っても、知ることの向こうに、みんなで「誰にとってもやさしい社会」を見たいと思います。

今年も、よろしくお願いします。そして、時々は感想を聞かせてもらえたらうれしいです。今年の私の目標、週1回はブログを書くことです。

谷口さん小