相談員として寄り添う

相談支援センターわくわくの梅本です。 身体障害と知的障害があり、支援学校に通学中のKさんを紹介します。 写真のKさんは、卒業後の進路選択のため作業所実習に取り組んでいるところです。 Kさんとわくわくとの出会いは中学にあがる頃。かれこれ5年以上になります。 今は、毎日楽しく学校に通えていますが、この短い間に、Kさんにはたくさんの辛い出来事がありました。 母親が病弱で、通学体制が確保できず、学校に登校できないことも多くありました。 母親は、昨年心臓の病気が悪化し、亡くなりました。 その後も、しばらく落ち着かない生活を過ごします。 ただ、Kさんはどんな環境にあっても、明るさを忘れずに、 相談員に自分の思いを語ってくれています。 小さい頃から、たくさんの支援者との出逢いがあったKさん。 自分らしさをどう表現するのかを心得ているのかもしれません。 今、スマホのカラオケアプリで定期的なラジオ配信をしています。 Kさんがこれからも自己実現できるように、 相談員として寄り添っていきたいと思います。