給食づくり

パンジーⅢでは、毎日4か所、約200人の給食と、24か所のグループホームの夕食を作っています。作っているのは、調理師や職員、そして当事者の人たちです。 「弁当作りがしたい」と4月からパンジーⅢに異動した冨田さん。仕事はひととおりできるようになったのですが、積極的にとまではいきません。そんなときは、弁当先輩の中山さんや山田さんが「やるで!」と声をかけると、よしっ!とうなづきスイッチが入ります。  厨房の仕事は立ち仕事、昼食の時間に間に合わないといけないなど、なかなか大変です。だけれど、豊田さんがふざけて冗談を言い、中山さんがツッコミを入れて・・・と、なごやかな雰囲気です。  ネイチャークラブの活動時は厨房で作業をする人が少なくなります。そんな時は湯村さんが大活躍です。人が多いところが苦手な湯村さんは、人数が少なくなるほど作業のスピードが早くなり、職員が追いつくのに一生懸命です。 その横では久山さんがいつものペースで、大きな調理器具を拭いて片付けています。 こんな感じて、パンジーⅢの厨房では、個性豊かな当事者が毎日ワイワイ楽しく、弁当作りをしています。(黒田)