コロナ禍での外出支援

コロナ禍の中で「わくわく」の“外出支援”。外出を控えながらも楽しめるように工夫して活動しています。年末年始に私がガイドに行った2人の活動を紹介します! 12月30日は中多さん。最近、膝に痛みがあるそうで、「イタタタター」「散歩は無理!」とおしゃるのでゆっくりホームで過ごしました。 「コロナが治まったら、どこに行きたいですか?」と聞くと「富士山!」と即答。そして「コロナで町内会の餅つき大会がなくなったから、餅が食べられへん。餅が食いたい」と、残念がっていました。  昼食は近所の王将でテイクアウト。中多さんとは初めてのガイドでしたが、いつも面白いことを言う「大阪のおばちゃん」的な(失礼!)フレンドリーさで和みました。 1月3日は、車いすの河野さん。冷え込みが強かったので、沢山着込んで初詣に行きました。行き先は近所の「春日神社」。「コロナにかかりませんように」とお願いしました。河野さんにも尋ねるとにっこりうなづいてました。  続いて花園中央公園への散策に出かけました。高校ラグビーの聖地、花園ラグビー場のある公園です。この日は高校ラグビーの準々決勝が行われているはずですが、無観客のためか静かでした。  コンビニで買い物をし、グループホームに戻りました。手洗い、消毒後、昼食です。河野さんは大きなチーズバーガーをガブリ! ハンバーグが大好きな河野さん、ご満悦です。  食後は河野さんから「散歩」のリクエストにお答えして今度は『津原神社』へ。寒くても外は気持ちいい!  グループホームに帰ったら、河野さんの好きな物のひとつ「ホットケーキ&カフェオレ」でティータイムです。カットしたホットケーキをほおばる河野さん。笑顔が最高でした!コロナ禍でのゆったりしたガイドでした。(安宅)