マスクの袋詰め

パンジーは、畑やウォーキングだけでなく、軽作業やパン作りもしています。 軽作業というと、地味な仕事のイメージがありますが、実は社会の情勢が反映されたりしています。お菓子のおまけ全盛期には、「おまけ」の箱入れ作業があったり、ホッチキスの芯の箱詰め(すごく細かい作業です)や、かがみ餅の飾りのプラスチックミカンをちぎる仕事や、洋服ハンガーのクリップを止める仕事などがありました。当事者の人たちは、あっという間にコツをつかんで、みごとな手さばきで仕事をしていく人があれば、のんびり作業を進める人もいます。いろんな人がいる中で、みんなが作業に取り組めるように、工程を決め、作業を分担しています。 さて、今の時代、ホットな作業が、マスクの袋詰めです。松島さんがマスクを3枚袋に詰めると、谷口さんはマスクを入れた袋にシールを留める作業をします。 二人ともこの作業が気に入っているようで、谷口さんは、朝来たら「今日は、マスク作業があるの?」と真っ先に確認するのでした。しばらくは、マスクの作業はなくならないでしょうね・・・。(山口)