アメリカと日本の当事者で完成させた一枚の絵

パンジーⅤで、1年以上続けているアートリンク。高松市の姉妹都市、アメリカのセントピーターズバーグから絵が届きました。その絵を書いたのは、アメリカの障害を持った人たちです。絵の裏側には、顔写真と自己紹介が書いてありました。長尾さんが「川股さん、なんて書いとんか読んで~」と…。困りました。英語が読めません…。焦りながら分かる部分だけ読んでいたら、「もうかまんで」と言ってくれて、ひと安心。 みんなは、アメリカの人たちの顔写真と自己紹介がとても気になっている様子。ともあれ届いた色のついていない絵に、好きな色を塗り、好きな模様を自由に書きました。 出来上がった絵は、またアメリカに帰っていきました。会ったこともない外国の当事者と、アートリンクを通じて交流できて、みんな嬉しそうでした。 中山さんは内田さんに「アメリカ行って会ってみたいな~」「英語話せんけどな(笑)」と言っていました。アメリカと日本の当事者で完成させた一枚の絵。とても素敵な体験でした。 いつか外国の当事者と会って話せる日がくるといいですね。(川股)