買い物を一緒に楽しめるような支援者になりたい
パンジーⅢの服が欲しい人たちで、鶴見はなぽーとブロッサムへ買いものに行きました。 私は4月から職員として働き始めたのですが、コロナの状況で外に出る機会が少なく、この日が初めての特別な外出になりました。 ブロッサムに到着すると、樋口さんと中谷さんは次のデートに着ていく服をお互いに選び合っていました。二人で笑いながら服をすすめ合っていてとても楽しそう。そして同じ色のセーターに決めました。野村さんは念願のリーバイスのデニムを選んでいます。厨房で働いている時以上に真剣な表情です。山下龍太郎さんは、決めかねている様子でしたが気になったコートがあり試着しました。ただ残念なことにサイズが大きくて今回は断念。次は他の店に行こうと話しました。 私にとって、みんなと行く初めての外出。気付くことがありました。 到着後すぐに野村さんがアウターを買おうとしていました。野村さんが気に入っていたので、私は勧めようと思ったのですが、先輩職員が「他のお店も見てからの方がいいですよ」とアドバイス。他の店も見て回り、最終的に納得して念願のリーバイスを買うことができました。 店内を歩いている時に私の歩調が速くなり、みんなと距離が離れてしまうことがありました。先輩職員を見ると、隣で楽しそうに会話をしながら歩いていました。それを見て、私もペースを合わせて、一緒に楽しめるような支援者になりたいと思いました。 これからも外に出ていろんな経験をしていきたいです。(山田)