出釈迦寺ハイキング
パンジーⅤでは毎週水曜日にハイキングに行きます。今回は出釈迦寺(しゅっしゃかじ)から奥の院(標高380m、約1.2㎞の道のり)を歩いた一日を報告します。 出釈迦寺は、四国八十八ケ所の第七十三番札所です。香川県でハイキングとなると、やはり八十八か所は外せません。 ハイキングのときは体力や歩くスピード、体調などに応じでグループ分けします。今回の先頭グループは、泉保さん・高木さん・多田さん・中山さん・半山さんの5名です。 出釈迦寺境内に舞うシャボン玉に元気をもらい「登ろっか」とウキウキで歩き始めた多田さんと、余裕の表情を見せ、後ろに手を組んで軽快に歩いていた高木さん。 しばらくすると、どこまでも続く急な登坂にややバテ気味。それでも励まし合って御神木の大ひのきまで歩き「ハイチーズ!」 がんばった証が表情に出ています。2人はここまで。 泉保さん・中山さん・半山さんの3名は、さらに奥の院を目指して登ります。この奥の院には、弘法大師幼少期の「捨身ヶ嶽伝説」が残っています。木々の切れ間から見える景色に「見てー、高いよ!」と声を上げ「ヤッホー!!」と中山さん。終始、笑顔の泉保さんは時折歌を口ずさみながら歩き続けます。 山の上に見えた奥の院を指さし「絶対登りたいんです」と意気込む半山さん。「奥の院にある鐘を見たいんです」と力強く語る彼はYouTuberでもあるため、動画のネタを探す目的もあるようです。 そうして歩くこと約1時間30分。目的地まで歩ききった表情は晴れ晴れとしていました。 この達成感。ハイキングのだいご味です。香川県の里山や八十八カ所霊場の制覇を目指そうか!(平福)