小学校での講演

11月21日と28日に東大阪市立荒川小学校で、2年生と4年生に向けて、当事者の講演会をしました。
自分の体験を語る当事者の人たち。楽しかったこともあるけど、何よりも聞いてほしいのは、一緒に勉強したかったけれど支援学級に行かなければいけなかったこと、友達が欲しかったけどできなかったこと、ばかにされたことやいじめられたこと。そして先生に助けてもらえなかった経験です。
小学生からは、いろんな質問が出ます。2年生からは「どんな食べ物が好きですか」「どこに出かけたりするんですか」など。4年生になると、車イスの梅原さんに「どうやって食事を食べているんですか」と、具体的な質問が出ていました。
「自分の近くの障害をもつ人も、こんな風に思っているんかな。話を聞いてそう思いました」と感想を言ってくれた小学生がいました。
岡本さんの講演の原稿の中に、「僕たちが伝える事で、社会がかわって行く」という言葉あります。
これからも、当事者の声を積極的に伝えていきたいと思います。(見舘)